湯沢から柏崎と小千谷。雪も無くなりちょっと電車の旅

2013/6/14(金)
会議を終えて、新幹線に飛び乗ります。

蒸しムシな梅雨な空気が漂う越後湯沢駅。カエルの声がゲロゲロと響き渡っています。

まずはSWING BARで一杯やって、里山の居酒屋けいたへ。お店に花やお祝いが並んでいます。

里山の居酒屋風の谷から店長が独立。屋号も”けいた”となりました。今夜の突出しは巨大耳。いや、きくらげです。ぴちぴちして旨い。メニューはこれまでの風の谷を踏襲しているものも多いですが、それも主人こだわりの食材などを選び直しているそうです。
2013/6/15(土)
昨夜、色々話していて、柏崎でえんま市なるお祭りをやっているとのこと。ちょっと遠いですが、行ってみることにしました。

まずは、えちごツーデーパスを2,500円で購入し、ほくほく線で向かいます。えちごツーデーパスは、新潟県のJR普通列車をほぼ全域2日間乗り放題。新幹線や特急は特急券が必要ですが。

柏崎へは、上越・信越線経由とほくほく線・信越線経由がありますが、行きはほくほく線経由で、直江津到着。手前の犀潟で乗換えが本来なのですが、フリー切符なので、乗換えタイムラグが少なくなる直江津で、ほくほく線から信越線に乗換え。直江津駅も今の駅舎になって2回目ですが、豪華客船飛鳥をイメージしたデザインになっているそうです。駅前には船関連のオブジェが立っていますが、言われてみないとわからないな。
そして信越線に乗換え、柏崎に到着です。湯沢を出て2時間半。普通列車で来ると結構遠いのです。

柏崎は3年前に一度、宿泊していますが、駅前から会場の市民プラザ方面へ向かいますが、あまり変わっている様子は無いです。

柏崎と言えば、観光で盛り上げているのが鯛。日本海側でのトップクラスの水揚げを誇るらしく、鯛飯、鯛茶漬けが現在のオシだそうです。という事で、そういう屋台を捜しますが全然なし。全国から500とか600とか集まったテキ屋さんの屋台ばかりで、地元的なものは少ないようです。

市民プラザのスペースに、地元系の露天を発見。鯛茶漬けありました。この鯛茶漬けですが、2012年全国どんぶりグランプリなる大会で1位を射止めたらしく、鯛めしに鯛、イクラ、岩ノリなどトッピングされ、出汁がかかった逸品です。これで500円。本来、市内で出される鯛茶漬けのハーフくらいのサイズですが、イベント仕様ですので満足。
そして、パラパラ雨が降る中、肝心の閻魔堂へと向かいましょう。道の両脇には露店が並び、結構な人が出ています。金~日の夜10時までで20万人とのこと。夜は更に混むのかもしれません。
このえんま市は、村上市の村上大祭、新潟市の蒲原大祭とで「新潟三大高市(たかまち)」と言われるそうです。
閻魔堂に到着。沿道の人出からはかなり少ない行列。あまりお参りしないんですかね。お堂の中には、閻魔様、巨大ヤットコ。地獄の一丁目

閻魔堂の傍には、アトラクション系の露天。お化け屋敷なんかもあります。入口では、おじさんが「愉快なお化けがいるよ」なんて不明なことを言ってますが、中から小さい子たちの悲鳴。いにしえの見世物小屋で「カニ女」「ヘビ女」なんかがありましたが、不明。

くるりと会場も回りましたし、そろそろかなと。でも、朝から鯛茶漬けだけでは、ちょっと足りません。で、駅前に柏崎のソウルフードとも言われる?そばよしへ。

こちらは、ラーメン、焼きそば、餃子などがおすすめだそうです。で、一番シンプルな、そしてメニュートップなラーメン550円を注文。

シンプルなラーメンですが、この値段でガッツリチャーシューも入っています。隣人がチャーシュー麺を頼むと、鉢一面に飾られ、花びらのようになっています。甘口の鶏出汁が効いたスープは、体に沁みいります。

では、柏崎を後に、帰りは特急利用で長岡経由で帰路。越後湯沢まで、1時間ちょい。さすが新幹線速い。長岡では以前、山本五十六の生家とかも周っているので、途中下車でうろうろせず湯沢へ直帰です。

夜は、SWINGで一杯。そして、けいたで一杯。温泉街も閑散期。やっている店も少ない状況です。

2013/6/16(日)
昨日、ツーデーパスを買っているので、今日もJR乗り放題?で、まだ、片貝の花火でしか来たことがない小千谷へ。上越線で、湯沢から1時間ほどです。

ふらっと来るって距離ではないですが、ちょいと来てみました。ただ、駅で聞くと、レンタサイクルとかは無いらしい。歩いて街中へ向かいます。

信濃川のあさひばし。この辺りまで来ると信濃川の川幅も広いです。橋が長い。そして、総合産業会館サンプラザに到着。

ちょいと観光情報をもらいに来たのですが、牛の角突き、いわゆる闘牛と錦鯉が有名。また、片貝の花火で上がる世界一の四尺玉でしょうか。

ゆるキャラは、闘牛のよし太くんだそうです。どっかで見たような。闘牛がメインの街なら、私も闘わないと!サンプラザの近所にある、焼肉の有名店へ。

名前は魯山(ろさん)。数あるメニューから、いいもの集めた魯山スペシャル牛盛り合わせ3,980円を注文。

綺麗な刺しの入ったお肉は、ミニステーキ、上カルビ、上ハラミ。一品づつ注文するよりお得。2人前はあるボリューム。ここはご飯を我慢して、肉に専念します。旨い。
闘牛に、武井壮ではないが勝った気がします。
闘牛で負けてはいないと、次は小千谷のへぎ蕎麦です。焼肉でご飯を我慢して正解でした。かなり暑くなってきた中、錦鯉の里を外から拝見。

老舗のわたやへ徒歩5分。

そうそうお腹に入らないので、一番小さいやつで。へぎ蕎麦1人前(七束)700円です。フノリ独特のツルツル感と強いコシ。つゆはしっかり目のお蕎麦。お腹いっぱいです。

駅までバスで戻ってきましたが、次の電車は30分後。1時間に1本程度ですからね。ところで、駅前に変なオブジェ。いや、地下道への入り口が錦鯉。なんでしょう、この違和感。

湯沢まで1時間。そして、今夜もあまりお店が開いてません。シーズンオフですね。すっかり。けいた、SWING BARと回って新幹線で東京戻りです。

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