もう晩秋の魚沼。奥只見湖と大源太湖へ

2013/11/8(金)
金曜日の仕事終わりで越後湯沢に到着。寒い。おおよそ8度くらいの気温。先週の沖縄とは15度以上の落差です。駅の構内では秋の恒例菊花展が行われています。各賞発表中。


今夜は、SWING BARに始まり、居酒屋けいた。SWINGではシトラスフレーバーのアブソリュートウォッカをソーダで。

2013/11/9(土)
今日は朝から晴れ。レンタカーを借りたので、魚沼市の奥只見に行ってみることに。奥只見は、この後冬季シーズンには閉鎖されてしまます。その前に、晩秋の奥只見を見てみようかと思い立って行ってみました。

越後湯沢駅で爆弾おにぎりの塩のりを買って、レンタカーへこのおにぎり、1合ある名物です。
車を飛ばすこと、1時間ほど。小出のインターで降りて、奥只見シルバーラインを抜けると、そこには大きな湖が。奥只見湖です。そこまでのシルバーライン。奥只見が銀の産地にちなんだ名前なのですが、全長22㎞中18㎞がトンネルという道。ダム建設の際に作った搬入路がシルバーラインになっています。

駐車場からダムまでは、モノレールのスロープカーが繋いでいます。1回100円。歩いても行けるのですが、せっかくなので登りに利用。
目の前に広がる奥只見ダム。高さは150m以上の重力式ダムで、貯水量は日本一とのこと。

ここはJパワー日本電源開発の持ち物で、東京電力と東北電力に供給されています。ダムを見下ろすところに広報の電力館があります。遊覧船の時間までにちょっと見学。

この時期、遊覧船は1時間毎で、約30分の周遊コースとなっています。

ちょっとピークは越えていますが、まだまだ紅葉は美しく、今日のような晴天はさらに見応えを作ってくれます。


昼は岩魚とけんちん汁。いただきながら、ふと「遥かな尾瀬まで行けないかな」とよぎってしまいました。

もちろん、尾瀬はマイカー規制ですし、バスの運行も終わってますが、その手前まででも行ってみましょうか。
奥只見ダムから60㎞。そこが尾瀬沼、尾瀬ヶ原への起点御池です。奥只見湖の縁を通る国道はグネグネグネグネ。ひたすら山道を走ること1時間半。ようやく御池に到着。尾瀬の入り口ですが、山の上には雪が見えます。うーん。シーズンは終了。何も有りませんでした。当然ですが。

夏の期間に一度は来てみたいものです。

帰りには、奥只見湖も夕暮れに。

さて、急いで湯沢に戻らないと。
夜はこれまたSWING BARからスタート。友人から自家製塩沢産最高級コシヒカリをいただきました。これはうれしいヤミ米です。(笑)

温泉街では、食う飲むめぐりをやっていて、2100円で3枚のクーポンが買え、参加各店で特別セットが設定されています。
SWINGでは、ドリンク1杯とミックスナッツのセットか、ウィスキー三種飲み比べが選べます。飲み比べを選択。JOHNIE WALKERのSwingROYAL LOCHNAGAR、SMOKEHEADを選択。SMOKEHEADだけがちょっと違和感あり。あまりにジャンルが違いすぎますからね。

そして、風の谷HEAVEN、居酒屋けいたと回って最後にSWINGで〆。けいたでもクーポンが使え、ここでは緑川純米と幻魚1匹がセット。もう3時でした。

2013/11/10(日)
今日は、朝から荒れ模様。雨がざーっと降ったり、止んだり。
また、3時半帰りだったので弱りながらも10時過ぎに起床。今日は、大源太にでも行こうかと。湯沢駅前からバスで30分ほどに湖があり、そこに岩原ピットーレの支店が有るのですが、営業も今日までだったので。

バスの本数が少ないので、12時45分の便で向かいます。約30分で到着。ちょっとピークが過ぎた感じはありますが、紅葉が美しい。雨が残念なんですけど。

まずはお食事。Taverna Vicini(タベルナ・ビチーニ)で、まずはプロシュート・ミストとビール。程なくしてゴルゴンゾーラなどの窯焼き。

自家製パンや生ハムをアレンジして、チーズでいただきます。さすがピットーレの支店。チーズも美味しいのです。最後に、秋ナスのソイガーテパスタ。思った以上に量が多い。しまった。美味しいから、まっいいっか。

食後は散策。でも、雨なので足元も悪く、紅葉の色具合もくすみ気味。観光バスも続々入ってきます。

この大源太湖は、砂防ダムで仕切られた湖で、下流には、政景、景虎、景勝が幼少期に遊んだ48滝があり、合わせて大源太の構成がされています。

この辺りも、積雪と共にシーズンが終わります。紅葉の季節も間もなく。そして冬です。

今回は紅葉三昧。魚沼の短い秋ですが、いろいろ廻れて良かったです。