海の日三連休は、道南縦断。積丹、ニセコ、函館 初日 札幌
海の日三連休は、道南縦断。積丹、ニセコ、函館 二日目 積丹
海の日三連休は、道南縦断。積丹、ニセコ、函館 三日目 函館
海の日三連休は、道南縦断。積丹、ニセコ、函館 四日目 八雲
2013年7月13日(土)
朝早く起きすぎて、二度寝。結局、チェックアウトが10時で、予定通りになってしまいました。移動距離もかなりあるので、1時間でも早い方が良かったのですが。
ススキノでレンタカーを借りて、一路、小樽へ。札樽道を走り抜け、小樽市内に到着。小樽運河横も通りますが、何度も来ているので、今日はスルーです。
連休の影響か、多少、道が混んでいて、札幌から約2時間でニッカウヰスキー余市蒸留所に到着。
見学でなく限定品の原酒が目的です。今日は車なので、有料試飲が出来ないのが非常に残念。あれこれ試したかったのに。15年物のシングルカスク原酒500mlゲットです。1万円也。
いつも、冬の雪が積もる季節しか来たことがありませんでしたが、夏の蒸留所も青々していて素晴らしい環境です。
さて、長居はしません。行程は長いし、積丹へ向かいましょう。お昼ご飯は積丹の美国にてお寿司でも。
以前、美国に来たのは9年前。その時にも入ったのが、ふじ鮨。その時は3月でしたが、雪が積もって寒ーい季節。平日でもあったので、昼時でも空いていました。が、今日は3連休初日。道も混んでれば、お店も混んでます。それでも、13時にもなるととりあえず入れました。
注文は、旬の握り\2,970-。地物を中心とした握りです。ふじ鮨はここが本店で、小樽、札幌、ニセコヒラフにもあります。美味しかったので、ウニとアワビを追加で注文。コリコリのアワビ。濃厚ミルキーなウニ。最高ですよ。
お腹も満たされて、さらに車を進め積丹半島の先端まで。温泉に入りましょう。ここも9年前にやって来た積丹温泉岬の湯。露天風呂からの日本海が絶景。寒い時期と違って、永らく浸かっていられないのが残念。でも風が気持ち良い。
お風呂上りには、北海道名物のガラナ。キリンのガラナが有りました。東京ではガラナって見かけないんですよね。北海道か関西だけ。
ぐいぐいって喉を潤し、ちょいと観光です。まずは近所の積丹岬。駐車場から歩くこと10分強。積丹出岬灯台に到着。山の上にあるので高さはあまり有りませんが、壁面タイル貼りの灯台です。
積丹半島の先端からの絶景。露天風呂に続き、堪能させていただきます。しかし、往復の斜面がちょっとしんどいです。
駐車場近所に戻ってくると、トンネルが。この先は海岸が有るようです。ちょっと行ってみます。
島武意海岸と言うそうですが、かなり下の様なので降りるのはやめ。さて、次の神威岬に向かいます。
車でひと走り、でも到着が16時。神威岬の碑を見ると片道30分はかかるようです。いざ進まん。
女人禁制の地神威岬。この道が出来るまでは、先の灯台に行くまで大変な思いをしたそうです。なので、あまりの厳しさから女人禁制になったとのこと。
先端の灯台まで、延々アップダウンが続きます。でも、今日は観光客多いですね。すれ違いにもちょっと狭い歩道です。そして、駐車場から歩くこと約20分。灯台に到着。案内板よりかなり早く着けました。
さて、ここからは今日の宿泊先のニセコヒラフへまっしぐら。積丹半島の西側を通って、約1時間半で倶知安、ヒラフに到着です。
ホテルに入る前に、車でヒラフの街を様子見。minaminaの前へ。夏の間は貸してるようですが、今日は、イベント出店の様でお休みの様です。残念。
まずは、羊蹄山もきれいに夕焼けだし、今夜はひらふ亭に宿泊。冬場には泊ったことが有りませんが、露天温泉有りのホテルです。夏のこの辺り、学生の合宿などでちょっと騒がし。
一休みして、夜。ヒラフの夜の街へ。
人影も少ないヒラフ十字街。その遠くからJAZZの演奏が聞こえてきます。夕方、車でくるっと回った際、ペンション街のWOODY NOTEとFULL NOTEの間の広場でジャズフェスの様なものをやってました。行くお店も少ないし、ちょいと見に行ってみましょう。
留萌を中心に活動しているビッグバンドでイエマンジャーと言うグループだそうです。ビールを飲み、しばしスイング。昔はジャズフェスに毎年行ってたものですが、最近はご無沙汰です。特にビッグバンドは。
21時頃、演奏終了。この後は、FULL NOTEの1階のライブハウスHALF NOTEでJAMセッションだそうです。とりあえず、阿武茶にでも行って食べないと。
冬場は満席が多くて、中々入れないことも有る阿武茶。昨シーズンから阿武茶2のみになっちゃいましたが、夏も営業中。助かりました。まずは地物野菜のピクルス。
そして、白老牛のたたきをにんにく醤油とワサビ塩で。そして八角の焼き物。八角は食後、カリカリに揚げていただけます。
そして、珍しいお酒も。ニッカのカフェグレーン。コーヒーの様な香りが楽しめるウィスキーです。
そして再びひらふ坂を降りて、JAMセッションを見にHALF NOTEへ。
先程のビッグバンドのメンバーが、思いおもにセッションを続けています。お酒を片手に、お客さんとバンドが丁々発止。セッション楽し。他のお客さんと談笑しながら楽しませていただきました。
店を出ると0時過ぎ。全くと言っていいほど、人は歩いていません。夕方は、外人コンドミニアムとか、日本人とかもBBQとかで楽しまれていましたが、冬のように若者がわいわいはやってないですね。冬の間の経済効果たるや、凄いもんだなと逆に実感します。