30年来の念願! VAN HALENを東京ドームで観たー

2013/6/21(金)
本当は、昨年の11月27日に東京ドームでの公演があるはずだった、ハードロックバンドのVAN HALEN。Eddieの急病により6月21日に延期となりました。
VAN HALENを知ったのは、1982年発表のアルバム「DIVER DOWN」の大ヒット。収録の「(OH)Pretty Woman」がチャート1位を獲得。その当時、MTVやベストヒットUSA、様々なチャート番組でかかりまくっていた時期でした。
その2年後には、アルバム「1984」を発表。当時、マイケル・ジャクソンの「スリラー」 が1位を守っていたため、2位に甘んじたものの、私の記憶では一番残っているアルバムであります。収録の「JUMP」「PANAMA」「HOT for TEACHER」はその中でも印象深く、特に「JUMP」は全米1位を獲得した曲でありました。
私の中坊時代からの夢が実現するんです。
1985年には、ボーカルのDAVID LEE ROTHが脱退。代わりにSAMMY HAGARがボーカルとなったものの、来日の際にもイマイチ行く気にならなかった。DAVEのインチキ臭さや無駄な動きが、いかにもアメリカンなノリで、全体的にスタイリッシュで無いVAN HALENのパフォーマンスには無くてはならないエグ味を出しているというか、やっぱり自分の中では、VAN HALENのボーカルはDAVEなのであります。
それが、今回実現したんです。
席は、舞台向かって左側の端の方(下手側)、前から6列目ってところです。A2-61。通路脇なのが楽で良い。

19時スタートのところ、約10分遅れで開演です。セットリストは下の通り。
今回は撮影許可が出ているので、パシパシ行きます。気兼ねなく。


なお、当日までに発表になっていた名古屋のセットリストから、「JAMIE’S CRYIN」と「I’LL WAIT」が入替った模様です。
途中、DAVEのショートムービー「外人任侠伝 -東京事変-」という、銭湯を舞台にしたヤクザ映画が公開。ゲストはKONISHIKIです。この辺の”変”なのがDAVEなんですよね。


そして、最後には「JUMP」最高潮の盛り上がりにして最後の曲。そして、アンコールもナシ。バシッっと終了です。

VAN HALENは、やっぱりなんかダサいバンド。フジロックなどで観るような”今”のバンドからすると、パフォーマンス、ライティング、ビデオなどちょっと鈍いんですよね。これがいぶし銀な王道なんでしょうか。
周りの観客は40-50代。足腰も弱って来て、長時間のライブも疲れる年頃ですが、懐かしさ満載のライブ。夢の一つが叶った一夜でありました。

(OH)Pretty Woman

HOT for TEACHER

PANAMA

Eddie’s Guitar Solo

JUMP
Setlist:VAN HALEN NEWS DESK
1. Unchained
2. Runnin’ With The Devil
3. She’s The Woman
4. Romeo Delight
5. Tattoo
6. Everybody Wants Some!!
7. Somebody Get Me A Doctor
8. China Town
9. I’m The One
10. Hear About It Later
11. Pretty Woman
12. Drum Solo
13. You Really Got Me
14. The Trouble With Never
15. Dance The Night Away
16. I’ll Wait
17. And The Cradle Will Rock…
18. Hot For Teacher
19. Women In Love…
20. Atomic Punk
21. Mean Street
22. Beautiful Girls
* Dave’s Short Film “Tokyo Story”
23. Ice Cream Man
24. Panama
25. Guitar Solo
26. Ain’t Talkin’ ‘Bout Love
27. Jump
<<参考>> ヴァン・ヘイレン 6/21東京ドーム公演のフルセット映像がYouTubeに