金環日食の観測について 皆既日食at小笠原の経験から


もうすぐ、来襲の月曜日、5月21日午前7時半ごろ、本州のかなりの部分で金環日食が観測できます。天気が良くないと、きれいな太陽は拝めませんので、当日、天気が良くなることを祈りましょう。
金環食の詳しい仕組み、時刻、方角などは、こちらのサイトから。
全国市区町村別 金環食・部分日食観測ガイド
全国 http://www.annulareclipse2012.com/
品川区 http://www.annulareclipse2012.com/tokyoto_13109.html
私の住む品川区では、午前6時18分からかけ始め、ほぼ月が隠れるのが7時31分。金環の状態が最大になるのが7時34分。この時、品川区は、ほぼ月が太陽の真ん中に隠れるようです。その後、7時37分まで月に隠される金環状態が続き、日食は9時2分に終了します。
では、私の小笠原での皆既日食観測経験から方法などご紹介です。
観測方法

欠け始めから金環手前
上の写真くらいの欠け始めから、金環の開始である7時31分までは、生の目で太陽を見るには光が強すぎます。
日食観測用のフィルタが付いた観測メガネを付けることをお勧めします。なお、前回の皆既日食のときのが残ってるようでしたら、それで大丈夫です。くれぐれも直接見て、目を傷めないようにお気を付け下さい。

日食観測グラスの例
カメラには、金環状態になるまではフィルタが必要です。kenkoなどからNDフィルタと言う、非常に濃いフィルタが販売されています。このフィルタが無いと、デジカメだとレンズの奥の受光器が壊れてしまうかもしれません。
また、事前にリハをするのをお勧めします。フォーカスや明るさの調整など、とっさでは慌てることが多いですから。
ケータイなどでは、安い日食サングラスを買って、フィルムの部分をレンズのところに、ゆがまないように貼る手が有ります。ケータイやスマホでズームを使うとより詳細に撮影でき効果的そうですが、デジカメのような光学ズームで無い場合は、解像度を落とすだけですので、ズームなしで撮って、トリミングするのが良いかもしれません。
金環状態
月が太陽をほぼ隠した状態になると、太陽は真っ黒になりますが、皆既日食と違い、完全に隠れていないために、周縁部は通常の明るさです。直に目で見ない方が良いでしょうが、日食サングラスでは暗すぎるかも知れません。
前回の皆既日食では、360度の水平線が夕焼け状態になるくらい暗くなり、空には太陽と、星が輝きます。

金環状態になる寸前と、終わりにダイヤモンドリングが見えるかも知れません。ただ、皆既日食のように、完全に月に隠されるわけでないので、強く光るかどうかよく分りませんが。

ダイヤモンドリング
金環状態は、品川区で5分くらい続きますから、いろんなアングルで写真が撮れるんではないでしょうか。
下のが2009年の皆既日食のときの動画です。
小笠原の海と皆既日食

皆既日食まとめブログ https://waskaz.com/blog/index.php?e=354
小笠原ツアーホームページ https://waskaz.com/ogasawara2009/
ご参考になればどうぞ。