十和田湖から奥入瀬へと雨の中

雨上がりの青森市新町。今日も一日中、はっきりしない、一時雨の予報。肌寒く気温も低い16℃くらい。
秋雨前線が居座っております。青森はもう、秋の始まりです。

朝はやっぱりのっけ丼でしょうと言うことで、市場。

白飯を100円で買って、小皿をのっけてもらいます。大間のトロが500円、生ウニ200円、いくら150円、たらこ100円、白飯ふくめ、〆て1,050円。ちょっとの贅沢が、値段に跳ね刈りますね。

このたらこがかなり秀逸で、虎ノ門喜よしで出されるタラコのレベルと言って過言でない。それが100円はお値打ちです。

朝丼掻き込み、次は朝ラーです。煮干しで有名な長尾中華そば西バイパス店へ。7時からやっていて、朝営業はレギュラーよりなぜか安い。さらに飯、漬物食べ放題。でも、どんぶり食った私には無理。

注文は長尾中華そば名物の「こく煮干しラーメン」。これでもかの濃厚煮干しスープですが、えぐみやくどさはナシ。
麺は3種類選べる中から手打を選択。手打ち、中太、平打ちがお姉さんに、チャーシューはほのかにピンクが、また良いです。

さて、朝飯はここまでにして、一路、十和田湖へ。しかし、青森には秋雨前線が居座っています。高速で時間を稼ごうと思ったのに、東北自動車道、雨で大鰐弘前-小坂で通行止め。下に下ろされああ。。。下道だったら、こんな遠回りしなかったのに。まあ選択ミスですな。
途中、道の駅虹の湖でトイレ休憩。ダムの人造湖です。昨日からそうですが、寒っ!。15℃切るくらいまで冷え込んでるようです。

そして、車は順調に、十和田湖へ。くるりと回り込み、十和田湖温泉に到着。カルデラ湖以外に何があるかも調べてきていない始末。うーん。

基本的には活火山で、日本3番目に深い湖だってことくらい。後で調べると、十和田湖をまたぐ秋田県と、青森県の境界線は2008年に決まったらしい。どうりで、湖を一周回るうちに、さんざん、ナビが、「秋田県に入りました」「青森県に入りました」を連呼すると思いました。

温泉街の外れ、十和田神社がありました。何やら乙女の像と。

で、何かと探すと、十和田湖畔に高村光太郎作乙女の像があるとのこと。多少ぽっちゃり気味ですな。

帰りには権現様、十和田神社もお参りです。
さて、高速通行止めで遅れた分が取り返す仕舞い。急いで青森市内へ。
そして、その途中の奥入瀬渓流へ。銚子の大滝とその横の流れ。

今日は、このところの大雨で、相当水かさが増していて、基本、濁流状態。そこから流れる滝の水は大変に勇壮です。
さらに下ると白糸の滝。この名称の滝は全国各地にありますね。今日は、糸というより綱、いや網くらいの水量です。

そして、奥入瀬最後の滝は立田の滝です。103号線沿いにありまして、10m今日の落差を持っています。

他の紹介画像によると、そんなに水量がないのですが、今日は別格。雨の後って言うのも良いです。でも、渓流が濁流でした。
さらに青森市内を目指します。

ちょっと時間が出来たので、今回初の温泉。酸ヶ湯温泉です。
普段なら、温泉をハシゴするスケジュールを立てるわけですが、今回は時間なく、この酸ヶ湯温泉が初めての温泉となりました。

初めてなので、説明書きを。ふむふむ。男女別と混浴。メインは、浴室も大きく混浴らしい。

説明書きを見ると、混浴四か条的なものが貼ってあります。混浴と言ってもそれなりに仕切られております。あと女性はゆあみもありです。
硫黄泉、石鹸も泡立たないくらい。もちろん、混浴は洗い場もないため、石鹸は使用禁止ですけど。

入浴後、外に出るとひんやりした風が。温泉でポカポカです。八甲田あたりのこの辺り、気温10度以下。半袖の私は結構寒い。はずが温泉のおかげで楽々です。
さて、山道をさらに走ること1時間。青森市内も車が込んできています。レンタカーに給油して新青森駅前でレンタカー返却したら新幹線の20分前。ふー。やばいやばい。
東京行きのはやぶさ。これから3時間半、居酒屋新幹線の開店です。

この3連休、本来沖縄でダイビングショップのメンバーが集まって潜る予定でしたが、残念ながら台風のためキャンセル。この台風15号は、沖縄本島の東を居座ること長い長い。さらにはこれから本州を目指すという事らしいです。
そのキャンセルの腹いせに東北青森を目指したのですが、こちらはこちらで秋雨前線です。それも土砂降り。なんかついていない2011年シルバーウィーク前半でした。
さて、もうすぐ大宮。酒飲みながら新幹線でまとめたblogでした。いつものことですけどね。