地震翌日、auケータイ不通。そして、脱北海道の日曜日

3月12日(土)
昨夜は宿に戻っても地震報道に釘づけ。深夜までTVとネットから目が離せませんでした。いろんな人がいろんな発言をし、それをリツイートしているのですが、信じていいのやらデマなのやら錯綜しているようでした。そして、夜が明け報道も様々な被災情報が流れ始めました。
そんな、福島の原発が気になりますが、ニセコは朝のうち時折吹雪の雪模様で、予報をあてにしてちょっと遅めの11時スタート。すると的中。見る見るうちに晴れてきました。

しかし、頂上部分は強風で、キング・エースとも第4リフトは運休。風さえ弱ければ山頂アタックが出来たのですが残念です。

しかし、天気も良く、羊蹄山もまともに拝め、今日も春スキーの深雪を楽しむことができ絶好調です。
特に、花園エリアの林の中はこの数日で積もった新雪が、非常にコンディションを良くしていて、また、底当たりもせず、浮遊感満点の滑りができました。


吹雪にも苦しめられましたが、その分3月のこの時期に、これだけのパウダーのそれも最高レベルの雪質を楽しめたのはラッキーでした。
そして、夜。今夜は倶知安ナイト号に乗って、倶知安市街へ。以前にもお邪魔した寛松ジンギスカンへ。倶知安ナイト号は、倶知安駅とヒラフ第1駐車場を結ぶバス。路線バスだと380円の区間ですが、今年は1週間有効券で200円でした。シーズン券もあります。ちょっと値上げ?

そして、ジンギスカン登場。たれ良し、肉良し。ジンギスカンとサガリをいただき、満足です。親父さんと女将さんと話しているうちにバスの時間を超えてしまいました。あら、、次のバスまで近所の炙やへ。軽く焼き鳥をいただき、バスに飛び乗りヒラフへ。

今夜もICE EXPERIENCEへ。一昨日、ICEグラスを置いて行ったので、MYグラスで。毎年の店長が今日はいていて、懐かしさに話の花が咲きました。なんと、以前の会社から店を買い取って独立したそうです。やりますな。
そして、BAR BARUMBAにて数杯カクテルをいただき、ニセコの最後の夜は終了。どこの店でも、地震の話で持ちきりでした。
3月13日(日)
今日は、昼過ぎのバスで千歳へ移動。夕方便で羽田。朝から晴れで、羊蹄山もばっちり見えます。チェックアウトして、温泉入って、昼飯食べて、イザ!バスへ。
千歳空港は、修学旅行や旅行客で混雑。さらに、6月オープン予定の新ビル建設で広いロビーにお店が移動されてきて、さらに混雑ぶりが増している状況です。

飛行機の窓からは、苫小牧の海岸線が見えます。夕暮れ時なので状況がわかりませんが、津波の影響はどうだったのでしょう。道内の報道では、浸水したところもあったようです。

今年の北海道ツアーはこれにて終了。素晴らしい雪質に恵まれた4日間のスキーでした。
羽田に着きました。上空からの東京湾岸が心なしか暗いように感じました。ネオンサインの節電効果でしょうか。これからは地震の爪痕を自宅で見ることになるかも知れません。