京都府木津の超コッテリが東京進出! これは行かないと!

今夜は中野まできたので、せっかくだから、夏にオープンした京都木津本店の超コッテリ豚骨ラーメン無鉄砲に行ってみました。東京では無鉄砲の名を冠したのは、中野店が初めてのようです。無鉄砲は、京都府と奈良県の県境に近い木津の外れにある行列店。私が京都・大阪にいた頃はまだ無かったと思います。

昨年後半辺りからベジポタと呼ばれる、コッテリしたスープが人気ですが、これは肉系のスープのみならず、野菜のとろみなどを加味した、意外にヘルシーラーメン。また、コッテリと言えば、やっぱり京都の天一こと天下一品ですが、こちらも鶏ベースにいくつもの野菜が溶け込んだコッテリスープで、言わばベジポタの元祖です。
しかし、無鉄砲は豚骨、背脂もアリ。似て非なるもののようです。
場所は、中野駅からバスに乗って沼袋の向こう、江古田2丁目バス停で降ります。徒歩だと西武新宿線沼袋駅から徒歩10分だそうです。
とんこつラーメンと餃子を食券機で買い、届くまでは、テーブルの高菜(激辛高菜と書いてあるがそんなでも無い)、紅生姜、にんにく醤油をつまみながら待ち。注文後5分程度で配膳。こってり麺固めネギ多めです。

スープは最近の天一の2倍?くらい濃そう。レンゲからボトリとこぼれる感じ。さらに、「こってり」を注文したので背油が乗っかっています。うあー、見るからにコッテリ。豚骨ですが、そんなにトンコツ臭はしません。
脂で無くてこんなにドロドロの豚骨ラーメンは初めてカモ。天下一品の特製超コッテリ並みです。京都からポスト天下一品との噂が聞こえてくるのもわかります。

食べるうちに、箸も徐々に重くなってきます。今日はまだ体調も良いほうですが、それでも、うーっ。暴力的ラーメンです。重くなってきた人のために、壁に「あっさり豚骨スープ割」と「あっさり魚スープ割」の文字。魚で割るとどうなるのか楽しみ。魚スープが広がる魚介豚骨ワールドに変身しました。これまた食欲がちょっと増進。お腹いっぱいです。
また、そのうちにといっても、少々遠いんですよね。おいしかったです。