これで本当にラスト?かぐら春スキーと塩沢宿

5月15日(土)
今年は雪量もこのGW後の時期にもかかわらず豊富で、各スキー場が営業を終える中、湯沢周辺では、かぐらスキー場が5月末までの営業を決定してます。

土曜日の15日、あまりに天気が良く、金曜日には積雪もあったっていうことで、バスに乗ってかぐらへ。越後湯沢駅から30分ほどで到着です。

みつまたロープウェイからは、新緑の山々。春ですね。駐車場は満杯。聞くところによると、連休中より多いそうで、やはり、他の山が閉めたので、集中しているのでしょう。
ロープウェイを降りると、みつまたエリア。かぐらとの連絡コースとなっていて、通路程度の雪が残されています。そして、リフト、ゴンドラを乗り継いでかぐらエリア到着。

既に山頂への第2ロマンスは営業を中止しているので、クワッドの降り場が終点。眼下に三俣、湯沢の景色が広がります。

でも、リフト待ちは約10分。ちょっと集中気味です。
快晴の下の絶景。見えるのは田代湖。ダムの湖で発電しています。冬場と違った湖の風景。春ならではです。

メインゲレンデの林間とか、まだ誰もシュプールを付けていないバージンも残っていますが、さすがに雪は重くさらに、板が走らない。無駄に脚力を消費していきます。

ということで、和田小屋で昼食。朝、食べてなかったので早めのランチ。まだ空いててラッキーです。けんちん蕎麦と生ビール。
午前券だったので、昼12時55分の路線バスで帰ることに。食事後1時間勝負です。

駐車場はご覧の通り満杯。
湯沢に戻り、湯沢高原ロープウェイ駅でベルギービールを一杯。Leffe。渇いた喉にこの一杯は効きます。うまい。

夜は、居酒屋ゆたでのどぐろ刺。身も締まっていて淡泊な味わいが、鶴齢とあいます。そして、鯛のさかえ揚。こちらも淡泊。そして、SWING BARで談笑。
5月16日(日)
今日も天気は最高。快晴です。昨日の酒が。。。
なんか、塩沢の牧之通りってのがいい感じだということで、一路、上越線各駅停車の旅。

塩沢は今は魚沼コシヒカリで有名ですが、宿場町です。駅から歩くと鶴齢の青木酒造に。表に仕込み水が。暑さで喉も渇き、一杯。スッキリした美味しい水です。

説明を見ると軟水で、これが鶴齢のスッキリした味わいを支えているとのこと。
そして、ちょっと歩くと牧之通りに。宿場町を再現した、両脇の商店街には雁木があり、電柱も電線も無くスッキリとした街路になっています。雁木とは、雪国の知恵で、各家が軒を道に伸ばし、雪よけにしている通路です。

この街並みも10年かかった事業だそうで、それがこの整然とした街並みを作り上げたようです。さぞかし、大変だったでしょう。
お昼は最近オープンした雁木屋で季節の天ざる。塩沢産100%のそば粉。蕎麦の風味もしっかり出て、なかなかの出来でした。
さて、今日はこれにて。越後湯沢から東京へ。