与那国の動画をまとめてアップ 西崎、この激流を見よ!

与那国の動画をまとめてアップ 西崎、この激流を見よ!
毎日の行動をアップしてきましたが、ついに、動画のアップまでこぎつけました。ケータイでごらんの方はすみませんが、パソコンでご覧ください。
与那国といえば、日本最西端の島。日本で一番遅い夕日が見られます。

久部良港から西崎を見渡すと、東京に比べて30分は遅い日没です(後に調べると1時間後)。この日の入りの先は台湾を通り越して、上海?
次に、見ものは、真っ赤なイソギンチャクとハマクマノミ。このコラボレーションはそうそう無いです。カメラではその真っ赤感が出ないのが残念です。その中にさらに色素の薄い、ショッキングピンクのがあります。超、美しいその姿をご覧ください。

このイソギンチャクとクマノミはサバチというポイントです。そこから、そう遠くないところに、与那国といえば海底遺跡というぐらい有名な遺跡ポイントがあります。

この場所は遺跡の上部にある、カメ岩。☆の形にきれいに岩が切られているものです。静止画ではイマイチその感じがわかりにくいですが、動画だと、そのはっきりした☆具合がお分かりいただけるんじゃないかと思います。
与那国のダイビングポイントは、魚影よりも地形という方には、やはりこれ。光の神殿と光の宮殿。火山性の溶岩地形だと思うのですが、与那国のポイントは穴、ケーブが多いんです。その中でも、島の南のポイント、光の神殿と光の宮殿です。

光の神殿

光の宮殿
大きな洞窟の中に丈夫の穴から、明るい日差しが降り注いでいます。これが、神秘的と言わずにいられるでしょうか。海底-20mでのこの光景。こういうのを見るとやっぱりダイビングを続けたくなるんです。(べつにやめたいほど
辛いことはないんですが)与那国ブルーも相まって、メロメロのポイントでした。
さて、最後を飾るのは激流。与那国島というのは、台湾から東に111kmの黒潮が日本で一番最初にぶつかる島なんです。黒潮って物凄い流れなんです。地形にもよりますが、速い所になるとそれはそれは。この映像は、西崎の南の根。根に皆でしがみついているのですが、エアーが後ろに流れる流れる。

これ、カメラを前に向けるだけで凄い圧力を感じるんです。凄んですよ。そして1・2・3で一斉に手を放し、全員で流されます。ぐんぐん西へ流れること2km弱かな。ハンマーヘッド・ロックを軽々超えて、西崎のはるか西でエキジット。これも与那国の醍醐味ですね。
最後に、和めるものをと、カマスの群れです。バラクーダーというには小さいのですが、美しい泳ぎ。

超、たくさん撮影したんですが、なかなかいいのが撮れないですね。難しいです。