忙しくてって、前回のブログでも書きましたが、ちょっと地回りをサボっていた間にラーメン屋がボコボコ生まれていました。大井町はさながらラーメンバブル？？それも、一本橋商店街に付近にこの１ヶ月ほどで３店オープンです。
ところで、大井町のラーメンと言えば、古くからは「永楽」「一富士」。二つともゴミラーメンとも異名を持つ、焦がしネギ入りの醤油ラーメン。その後クローズアップされたのは、和歌山風の「のりや」、透き通るスープと二郎以上にギトギトなラーメンを二種類出す「凛（現のスた」など。結構、ユニークなラーメン屋さんが多くあります。また、残念ながら店を閉めてしまった中にも、美味しい店がありました。
さて、今回のお店はそれぞれ、個性がバラバラ。これはいいことです。
まず最初に行ったのが「蕾（つぼみ）」です。とんこつ醤油の家系っぽいラーメン。ゆでキャベツをトッピングできるので野菜も摂れます。豚骨醤油600円。最近、つけ麺を新発売した模様。大井町から大森辺りは、「まこと家」「壱六屋」「誠屋」などこの手の「家系」が多いので、差別化が難しいです。次はつけ麺を試してみよう。
次は、「蕾」から一本橋商店街に戻り、商店街を品川区役所に向かう途中に６席の一坪ラーメン店が。名前は幸龍です。カウンター内も店主一人で目一杯なのに、スタッフもいます（奥様？？）。スープは醤油と豚骨の２種類。ラーメンとつけ麺があるので、基本メニューは４種類です。１度目は醤油ラーメン。濃い目の醤油ですが、ちょっとパンチが足らないような。２度目は近くのイキツケで飲んだ後の〆ラーメン。閉店時間越えの２４時過ぎだったので豚骨のみ。マー油が軽く掛かったタイプ。ブログなどでは「薄い」とか書かれていることがありますが、閉店間際で結構に詰まっていてインパクトありました。この近所だと、マー油豚骨では品達の「なんつっ亭弐」がありますが、ちょっと勝てないかな。醤油は結構いけます。ただ、武蔵小山の「じらい屋」が私の好みなのでそれには至らないです。
さて、３軒目はajitoです。一本橋商店街の三ツ又側から一つ目の道を入ったところで、わかりにくい。さらに営業時間も短いようです。ここは、つけ麺専門店で、ブログなどの情報によると、元イタリアンの店主らしいです。ここのつけダレはかなり独特です。濃厚などろどろ。と言っても油ギッシュではなく、「天下一品」や市ヶ谷「くるり」のようなどろどろさ。天一好きな私には、これははまりそうです。店内の掲示によると、鶏、肉、野菜、鯖粉を大量に煮込んだもので、あと、柚子の香りがほんのりします。うん、これはイケます。ただ、一日50食とかで、夜は21:30までということは、私が行けるのは土日だけか。麺はかなりパスタっぽいストレート麺で、歯ごたえしっかりタイプ。テーブルには「やすべえ」「せたが屋」など同じく、玉ねぎの乱切りが薬味に置いてあります。ただ、濃厚なスープにもうちょっとインパクトのある味（醤油とか塩とか）で主張があれば、この麺に勝てそうですが。
それぞれ、なかなか楽しみな新店です。これから、それぞれ進化して言って欲しいものです。
あ、それからもう一軒、東急大井町駅のガード下にチェーン店ができました。つい先日まで豚骨ラーメン「寅」だったのですが、気がついたら「じゃけな」という店に変わっていました。長野伊那あたりのお店のようです。豚と魚介のＷ醤油スープのようで、これは「好きやねん」？？九条ネギラーメンが400円とお得。おっと、これを入れると４店オープンでした。
参考ブログ（写真などはこちらで）
それぞれのブログで各店紹介されてたりします。
「ゆきむらな食生活とか」豚骨醤油　蕾＠大井町
http://yukimura3.blog14.fc2.com/blog-entry-718.html
「ひょろり～ らーめん道 ～」幸龍
http://www.hyorori.net/ramen/shop.asp?shop=2045
「しらすのラーメン日記」【新店2007】ajito＠大井町
http://blog.livedoor.jp/saito1972329/archives/51019790.html