今日の日経新聞で何が驚いたって、松坂の契約が決まったとか、ＪＴの英国ガラハー社を2.2兆円で買収でもない。
[:ハンバーガー:]「バーガーキングの日本再上陸」[:ハンバーガー:]です。
バーガーキングは、マクドナルドとかロッテリアの鉄板焼きバーガーと違い、直火焼き。また、ビッグサイズのワッパー(Wapper)は、巷で流行のグルメバーガーのような食べにくさと、圧倒的なボリュームが魅力。撤退当時は、練馬区の成増から虎ノ門の会社までの出社時に、ＪＴ本社を通る事から、その１Ｆにあった虎ノ門店で週に１食は朝食にワッパーを食していました（朝からハイカロリー食って元気）。

写真の時計はポイントが貯まってもらった物です。
右はTriple Whopper。日本でワッパー。アメリカでウォッパーらしい。
こんな、特徴的なバーキンでありますが、ＪＴが日本撤退を決定したのが2001年。マクドが100円以下で提供する中、デフレ価格に付いていけなくなった、高プライスバーガーだったのでしょうか。当時でも完全に当該顧客をマクドやロッテリ屋、モス屋と切り離せたと思うのですが。残念。
そうして、5年。春にハワイに行った時、毎日、クアアイナとかはじめ、様々なハンバーガーを食べていたのですが、やはり最後は、バーガーキング。出発ターミナルのバーキンで朝食をいただきました。あまりの懐かしさに。。。

ハワイホノルル空港で食べたWhopperJr.
今回の発表で、バーキンファンにとって待ちに待った再上陸が叶いそうです。
しかし、マクドナルドとの差別化に悩むロッテリアさん。今回の提携は、親会社のロッテ主導の模様。兄弟会社にバーガーキングとは、、吉と出るか凶と出るか。多角化企業の事業構造としては気になるところです。
Burgerking U.Sのメニュー
バーガーキングWikipedia
以下、2006/12/15日経新聞記事より
米バーガーキング、日本に再上陸
　ロッテと企業支援会社のリヴァンプ（東京・港）は米ハンバーガーチェーン大手のバーガーキング（フロリダ州）とフランチャイズチェーン（ＦＣ）契約を結び、来夏から国内で店舗展開する。5年で100店を出店する計画。バーガーキングは1990年代に西武鉄道グループや日本たばこ産業（ＪＴ）と組んで日本市場に参入したが、業績悪化により2001年に撤退しており、再上陸となる。
　ロッテとリヴァンプは共同出資でバーガーキング・ジャパン（東京・渋谷）を設立した。出資比率はロッテが過半。社長には日本マクドナルド出身で日本ウェンディーズ前社長の笠真一氏（54）が就任した。ロッテは「ロッテリア」のほか、今月から出店を始める米ドーナツ店「クリスピー・クリーム・ドーナツ」と合わせた３本柱で外食事業を強化する。
niikei net (2006/12/15 07:00)
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20061215AT1D140AT14122006.html