上海最終日は観光。リニアモーターカーには脱帽です

中国もとうとう最終日。昨夜は、一部の男組で遅くまで飲み。盛りあがりましたが、今朝は9時集合。私はバタバタでロビーへ。モーニングコールが鳴らなかったのですもん。
 
今日の観先は、豫園へ。ここは、400年前の役人が作った家+庭園で、あまり歴史的な観光資源の無い上海では、人気のスポットです。日本の古い庭園とは、山あり池ありといった地形の縮尺の再現であることなど似ている所もある。
ひとまわりして一休みで喫茶。中国茶を給仕して入れてくれる。北京のとき同様、中国式の入れ方で、お茶を入れてくれます。やっぱり日本人はお茶の香りをかぐと癒されるようです。鉄観音、人参烏龍茶、緑茶の3種類。一番煎じ、二番、三番と味も香りも変わっていくのがわかります。中国茶は入れ方からか、日本茶に比べ香り重視な様な気もします。
 
さて、この旅ももう終わりです。バスに乗り込み、龍陽路へ。途中、揚子江を渡る、上海のベイブリッジを通る。高速道路がループで橋に繋がっていて、良く似た感じです。龍陽路からリニアモータカーで浦東空港へ。出発とともにぐんぐんスピードは上がり、見る見るうちに432km。約1分ほどの最高速度です。ただ路線が40km程度で8分の乗車。50元(800円ほど)で楽しめるアトラクションとしては、ジェットコースターより面白い。昼間は15分間隔で結んでいます。
 
空港で昼食をとりチェックイン。今回のフライトは何事も無く離陸。成田まで2時間半の旅。あっと言う間に日本に帰ってまいりました。
以上、北京・上海の旅でした。